ライバルは小学生?

もうじきボーナスの季節です。病院という職場は、好景気だからといってなんにもメリットがない代わりに、不景気の影響もあまりありません。「骨折したけど、今月はちょっと苦しいから病院はやめとこう」「ボーナスも出たし、明日は家族で病院にでも行こうか」なんてお父さんがいるはずもないですし(笑)。なので、何か間違いがない限りは、いつも通りボーナスが支給されるでしょう。

とは言え、11月に弟が結婚するため、この夏は無駄遣いできません。クラシックCDを10枚程度と、マジックのDVDを2〜3枚買うくらいでしょうか。実の弟ともなると、ご祝儀もある程度はり込まないといけませんからね。「家族割引」でもあればいいんですけど(携帯電話か!)。
ところで、yuka先生のレッスンでよく出て来る台詞に、「NaGISAさんの弾き方は、○○ちゃん(または○○君)と同じなんですよ」というのがあります。子供の生徒さんと同じような欠点が私にあるって事ですが、引き合いに出される子供さんは、大体が小学生くらいです(笑)。

私に限らず大人の生徒は、子供よりも「理屈で考えてピアノを練習できる」というメリットがありますが、反面動作を覚える際の柔軟性と言いますか、飲み込みの早さは、やはり子供に軍配があがるでしょう。

とは言え、大人だってポイントを的確に掴めば、理屈で考えられるだけに、子供よりも早く覚えられる場合だってありえます。しかし「繰り返しの中から無意識にコツを掴む」能力では、子供の方が上でしょうね。

要は、「ちゃんと勉強すれば大人だって英語をしゃべれるようになるけど、一人でイギリス(別にアメリカでもいいけど)にほっぽり出された場合、子供の方が英語をさっさと覚える」って事じゃないかと。

話がずれましたが、皆さんは小学生くらいの子供と比べられるというのは、どうですか? マイナスイメージを持たれる方もいるかも知れませんが、私はそうは思いません。

これが「お前のピアノは小学生並みだ」という意味で言われたならへこむんですが、そうではなく多分yuka先生は「あなたは、小学生同様にまだまだ伸びしろがありますよ」という意味で言われていると思うんです。

実際、引き合いに出される子供さんって、発表会で演奏を聴いても「むむ、この子はできるな」と思わせられる、光るものを持っている子が多いのです。子供の頃ピアノに挫折した私としては、そういう才能のある子供さんと比べられる(腕前を、ではなく)のは、むしろ喜ばしい事です。

ちなみに、現在は手首の使い方で、私は小学生のT君と同じような欠点があるようです。このT君、確か今年の発表会ではメンデルスゾーンの小品を弾いた記憶がありますが、非常に堂々たる演奏ぶりは、将来の大きな成長を予感させるものでした。

発表会で、子供の演奏ってえてしてさらりと聞き流すか、あるいは自分の演奏前で聴くどころではない場合が多いかも知れませんが、よくよく聴くと子供の演奏って、驚くほど多くの事を与えてくれるんですよ。1年でがらりと変わってたりしますしね。ですから、私は発表会では、子供さんの演奏もなるべく聞き逃さないようにしています(単に、良い観客でありたいと思っているというのもありますが)。

子供がライバルというのも何ですが、良い意味で刺激をもらい、共に成長していければと思っています。

今日の練習でも、ショパンのバラード2番の1ページ目だけを、手首に注意してひたすら繰り返しましたが、まだまだ欠点が克服できたとは思えません。まあこの手首の欠点自体、Blogでも何度も取り上げた、私の永遠の課題でもありますから、すぐにどうこうなるものでもないでしょう。焦らず行くつもりです。
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