ラインハルトオルガン教本

来週の礼拝は、私がオルガン当番。オルガン当番は大体月に2〜3回はあるので、オルガン用の練習も定期的にしないといけません。

うちの教会のオルガンは、3つくらい音が出ない鍵盤があったんですが、先日修理して音が出るようになりました。安心してたら、今度はストップ(音色を変えるスイッチみたいなもの)が1つ下がらなくなってしまいました。しかも私がいつも使うストップなので、結構影響大です。まあ下がらないものはしょうがないので、しばらくそのストップは使わずに弾くしかありませんね。
「ピアノが弾けたらオルガンも弾けるんじゃないの?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。が、これがさにあらず。かなりピアノを弾ける人でも、教会のオルガンを弾くと、「いかにもピアノ弾きの弾き方」になってしまって、結構「あ、この人ピアノはやってるけどオルガンは弾いた事ないな」というのが、分かってしまうものなんです。

というのも、讃美歌は基本的に全部四声ですが、必ずレガートで繋がなければなりません。そして、ピアノならば絶対ペダルで繋ぐようなところも、残らず指遣いのみでレガートに弾かなければならないのです(オルガンにはダンパーペダルなんてありませんから)。

なので、平均律でよく出て来るような、「瞬間指替え」がかなり器用に出来ないと、肝心なところでぷつぷつ音が切れる、実にかっこ悪い演奏になってしまいます(汗)。

この指替えというのは、例えば14で「ドソ」を弾き、25で「レラ」を弾いたら、瞬間的に25を14に替えて、そのまま14-25の指遣いでレガートで「ミシ」に繋いだりする、という感じ。

レンメンスオルガン教則本画像は、私が持っている「レンメンスオルガン教則本」(日本基督教団出版局)の8番目の練習。2345を瞬間的に1234に替えて、4つの音をレガートで繋ぐ練習(レガートというか、タイで繋がってるので保持しっぱなしですね)。こういうのをオルガンでは延々と繰り返す訳です。ピアノなら、こんなのは当然ペダルで繋ぐところですよね。

で、私が持っているもう1冊のオルガン用の本が、「ラインハルトオルガン教本」(同)。これはいわゆる練習曲集です。確か初版は1950年代くらいの、ずっと使われて来た由緒正しきオルガン用の練習曲集。オルガンなので、4小節の間ずっと鍵盤を保持しておくとか、上でも出たようなヘンテコな瞬間指替えとか、そういうのが沢山出て来ます。

もちろん本業(?)はピアノですので、オルガンの練習ばかりやっている訳にはいかないのですが、毎日ちょこちょこと練習し、ようやく5曲目を今日弾いてみたところです。完全に独学ですので、音大で専門にオルガンを勉強した人からすれば、「何じゃこりゃ?」な弾き方でしょうけど。

ただ、ピアノの練習曲集がえてしてつまらない曲ばっかり(いいのかそんな事言って(笑))なのに対し、ラインハルトオルガン教本は、結構良い曲が揃っている気がします。まだ5曲しか弾いてないんですけどね。

とは言っても、これに入っている曲を実際に礼拝で弾くかというと、それはやっぱり躊躇してしまいますね。何と言っても練習曲ですから、同じような音型がずっと続くとかそう言う曲が多いので、やっぱり礼拝奏楽向きではないと思います。

「オルガンって、タッチで音色も変わらないからピアノより簡単でしょ」と思われる方。オルガンはオルガンでなかなか手強いですよ。一度挑戦してみてはいかが?
教会生活 | comments (1) | trackbacks (0)

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kaoru | 2009/07/04 10:23 AM
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