手首と鍵盤のシンクロ
最近重点的に取り組んでいる、手首の使い方。ま、手首脱力と言ってもいいんですが、今日もひたすらその練習を繰り返しました。平均律とかももちろん練習しましたけどね。
要は、「指はしっかり、手首はリラックス。そして、離鍵の際は手首を使う」という事で、これ自体は昨日今日指摘された訳ではないのですが、そんなのが簡単に実践できれば苦労はない訳で。
要は、「指はしっかり、手首はリラックス。そして、離鍵の際は手首を使う」という事で、これ自体は昨日今日指摘された訳ではないのですが、そんなのが簡単に実践できれば苦労はない訳で。
もちろん、「離鍵の際は手首を」と言っても、指だけでやっちゃう場合も多いので、必ずしもこれだけにとらわれる事もないでしょうが、しかし指を主体に離鍵する場合にも、手首を上手に使えているかどうかでは、おのずと演奏にも違いが出て来るでしょう。
で、この「手首から上がる」練習は、「コルトーのピアノメトード」にも「ピアニストへの基礎」(田村安佐子)にも書いています。練習法はシンプルで、五本の指を鍵盤につけて、手首から上がって行くんですが、指は鍵盤から離れないようにして、上がり切ったところで一気に力を抜いて元に戻す。
その時、指の付け根その他の関節がつぶれないようにします。練習法としてはこれだけですが、これだけやっていてもなかなかできるようになるものでもありません。
そこで、今日練習していて思った事なんですが、ただ闇雲に「手首をリラックス」を意識するより、「鍵盤の戻りと手首の上がりを同期させるつもり」で手首を動かすと、割合上手く行く気がしました。
そして、手首が上がって行き、指の関節が動かないとすると、当然ながら指は段々手前に引っ張られてきます。手首を使う度に指が手前に引っ張られていたのでは、演奏上あまり都合が良いとは言えません。
では、この手前に指が移動するのをどうやって防止するかと言うと、指の付け根の関節(MP関節)で、少し鍵盤を下に押してやる感じにすれば良いみたいな気がします。
具体的には「手首上がる→指引っ張られる→MPを使って指がつられて動かないように、また指先が鍵盤から離れてしまわないようにこらえる」というところ。
MP関節で指が手前に引っ張られないようにすると言っても、手首が上がるのですから、やはり手前に引っ張られる力自体は働く訳で、これを称して「手首の使い方は、縦への自然な円運動をする感じ」と言うのでしょう。
円運動と言っても、本当にぐるぐる回せば良いというものではなく、この「手首は上がる、MPでこらえる」ところの微妙な力の入り具合が、(縦方向、運動学用語では「矢状面」での)円運動の気持ちでということだと思われます。
つまりは、この円運動というのは、鍵盤の戻りを手首と指で可能な限り制御するための方法ではないかと思うのです。だからこそ、斜め方向への円運動にはならない方が良いって事でしょうね。斜め方向の円運動をしちゃうと、横方向への動きには何ら意味が存在しなくなりますから。
そして、手首に引っ張られる指をMPでこらえるには、掌側でかなりしっかり力を入れないといけません。なので、「手首はリラックス。指というより掌はしっかり支えて」となるのでしょう。
この「手首は鍵盤の戻りとシンクロ」「MP関節でしっかりこらえる」「掌側でつっぱる」くらいを頭に置いて、しばらくこの練習を繰り返してみようと思います。
で、この「手首から上がる」練習は、「コルトーのピアノメトード」にも「ピアニストへの基礎」(田村安佐子)にも書いています。練習法はシンプルで、五本の指を鍵盤につけて、手首から上がって行くんですが、指は鍵盤から離れないようにして、上がり切ったところで一気に力を抜いて元に戻す。
その時、指の付け根その他の関節がつぶれないようにします。練習法としてはこれだけですが、これだけやっていてもなかなかできるようになるものでもありません。
そこで、今日練習していて思った事なんですが、ただ闇雲に「手首をリラックス」を意識するより、「鍵盤の戻りと手首の上がりを同期させるつもり」で手首を動かすと、割合上手く行く気がしました。
そして、手首が上がって行き、指の関節が動かないとすると、当然ながら指は段々手前に引っ張られてきます。手首を使う度に指が手前に引っ張られていたのでは、演奏上あまり都合が良いとは言えません。
では、この手前に指が移動するのをどうやって防止するかと言うと、指の付け根の関節(MP関節)で、少し鍵盤を下に押してやる感じにすれば良いみたいな気がします。
具体的には「手首上がる→指引っ張られる→MPを使って指がつられて動かないように、また指先が鍵盤から離れてしまわないようにこらえる」というところ。
MP関節で指が手前に引っ張られないようにすると言っても、手首が上がるのですから、やはり手前に引っ張られる力自体は働く訳で、これを称して「手首の使い方は、縦への自然な円運動をする感じ」と言うのでしょう。
円運動と言っても、本当にぐるぐる回せば良いというものではなく、この「手首は上がる、MPでこらえる」ところの微妙な力の入り具合が、(縦方向、運動学用語では「矢状面」での)円運動の気持ちでということだと思われます。
つまりは、この円運動というのは、鍵盤の戻りを手首と指で可能な限り制御するための方法ではないかと思うのです。だからこそ、斜め方向への円運動にはならない方が良いって事でしょうね。斜め方向の円運動をしちゃうと、横方向への動きには何ら意味が存在しなくなりますから。
そして、手首に引っ張られる指をMPでこらえるには、掌側でかなりしっかり力を入れないといけません。なので、「手首はリラックス。指というより掌はしっかり支えて」となるのでしょう。
この「手首は鍵盤の戻りとシンクロ」「MP関節でしっかりこらえる」「掌側でつっぱる」くらいを頭に置いて、しばらくこの練習を繰り返してみようと思います。
2009.07.04 Saturday 21:02 | comments (0) | trackbacks (0)
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