番号一桁台は、はっきり言ってまともな曲と言えるようなものはほとんどありませんでしたが、10番台に入ると、少し曲らしくなってきます。とは言え、まあつまらない曲のオンパレードですが(笑)。
テクニック的にも、分散三度、分散六度、半音階、同音保持など、少々高度になってきます。中には相当難しい曲も入ってますので、この辺りからは曲順にこだわらない方がいいでしょう。
交互3度の練習。私がピアノを久々に再開し、ツェルニー40に挑む事になって最初に弾いたのがこれ。4週間もかかりました…。最初は、手首の旋回を上手く使わないと最後まで弾ききる事も難しいでしょう(慣れれば普通に弾けますが…)。冒頭の「ソミファレミド ドラシソラファ」は、手首を反時計回りに回しながら奥に押す感じで。あくまで手首の動きは最小限。
それから右手は、下降よりも上昇がきつい。途中転調を繰り返しながら上昇する箇所はかなりの難所。上昇し切って下降する時、上手に力を抜いて一息入れましょう。ラストの「ファシミドファシミド……」も、上手く手首を回して。「ファシ」で手首を右手前に、「ミド」で左奥に。最初は遅めのテンポから初めて、丁寧に仕上げましょう。
cz40-11.mid(テンポ 四分音符=140)
右手の細かい音型と音の保持練習。後半の左手四分音符のレガートに注意。最後の小節の終わり方は、5でラを保持しながら「ファミファド」を3231で弾きますが、ドを1で打鍵したらすぐに折り畳みます。こうすると直後の、最後の和音にスムーズに繋がります。忙しい曲ですから、最後の和音を弾く時に手首を上げてたたきがちになりますが、手首が上がらないように気をつけて。
かなり短い曲で、指定の7割の速度だとわずか30秒。ですが、途中で短調に転調したりするので、楽しく練習できるのではないでしょうか。2ページ曲はやっぱり楽です(笑)。
cz40-17.mid(テンポ 四分音符=134)
左手三連符による分散音の練習。綺麗な事は綺麗なんですが、右手が単純極まりないため、ある意味非常に退屈な曲で、やっぱりツェルニーだと思わされます(笑)。右手はスタッカートとそうでない箇所に注意。えてして和音を叩きがちになるので、八分音符をしっかり保持しましょう。
左手は、指遣いに注意。連続する分散音の三度や音階なので、適当な指遣いでやってると、途中で指が足らなくなります(爆)。指遣い自体は数通りのパターンしかないので、繰り返し練習で指にパターンを叩き込めば、そこまで難しい曲ではありません。
cz40-18.mid(テンポ 四分音符=84)